第4位 テーブルソリューション
商号 | 株式会社TableCheck |
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設立 | 2011年3月11日 |
資本金 | 1億円(累計調達総額10.65億円) |
役員 |
谷口 優 ジョン・シールズ |
株主 |
出井 伸之 山田 進太郎 ジャフコ SMBC ベンチャーキャピタル DNX Ventures 株式会社ベネフィット・ワン |
東京本社 |
〒104-0061 東京都中央区銀座2-14-5 第27中央ビル 6F TEL:03-5565-0112 FAX:03-5565-0118 |
大阪オフィス | 〒550-0001 大阪市西区土佐堀1-1-5 敬明ビル3F |
おすすめポイント | 機能は豊富だがコストがかかる!高級店向けシステム |
テーブルソリューションは、円滑な飲食店経営を行っていくために便利な機能が数多く搭載された使い勝手のいい予約管理・顧客管理システムです。
ホテル内店舗など高級店向けに特化した様々な機能が用意されているので、ハイクラスな飲食店が利用しやすくなっています。
ただし、テーブルソリューションは機能が充実しているものの、導入・運用コストが高い点は見逃せないデメリットです。
なるべく費用を抑えたいと考えている飲食店オーナーにはあまりおすすめできませんが、「コストはい問わないからとにかく豊富な機能が搭載されたシステムを導入したい」という方なら検討してみる価値はあるでしょう。

もくじ
自動で電話応対してくれる!予約管理に優れた特徴あり
レストランの予約管理・顧客管理に加えてお客さまのネット予約画面が一体化された総合管理システムがテーブルソリューションです。
オンラインクレジットカード決済やPOSシステム連携、電話自動応答やCTI連携など、円滑な店舗運営を行うために求められる機能は一通り揃っています。
■ リンクを貼るだけで自社のWEBサイトに予約システムを導入
自社WEBサイトのインターネット予約ページから簡単に予約受付を行うことが可能。
予約台帳と連動しているので、インターネット予約の際には最新の空席状況に応じた予約受付を実施しやすいことも魅力です。
「自社のWEBサイトへ予約システムを導入するのは手間がかかりそう…」と感じている方でも、テーブルソリューションなら簡単に予約システムを導入できます。
なんと、予約システムを表示させるにはリンクを貼るだけでOK。
カスタマイズもできるウィジェットなので、飲食店の雰囲気やシステムに合わせて柔軟に対応してくれます。
送客手数料は一切かからないため、グルメサイトからの脱却を目指す飲食店オーナーには最適。
プランを細かく設定することもでき、「期間限定、数量限定、上限人数」などグルメサイトのクーポンに対抗する打ち出しが実施できます。
また、事前決済にも対応しているのでキャンセル防止に役立つほか、14ヶ国語に対応しているため外国人観光客のお客さまも獲得しやすくなっています。
■ 予約取りこぼしを防ぐ!電話自動応答システムを搭載
予約の取りこぼしをなくすために電話自動応答システムが搭載されています。
これは、店内稼働が忙しい時間帯や営業時間外などに電話がかかってきたときに、システムが自動で応答してくれるという機能です。
これまでなら来店機会を逃していたお客さまであっても、電話自動応答システムがあれば取りこぼさずに獲得できます。
グルメサイト経由の予約を自動で取り組み
テーブルソリューションが利用しやすいポイントはまだまだあります。
例えば、グルメサイトからの予約を自動的に取り込んでくれるというものです。
グルメサイトからの脱却を目指すとはいえ、グルメサイトからの予約が多い店舗であればすぐに利用をやめるのは難しいでしょう。
だからこそ、グルメサイト経由の予約を自動的に管理してくれるのは便利なのです。
手入力で転記すると手間がかかる上、ミスも発生しやすくなります。
業務効率化を図るために活用できる総合管理システムとなっています。
キャンセルプロテクション機能で無断キャンセルを防止
グルメサイトを利用する大きな問題点の1つに無断キャンセルがあります。
その点テーブルソリューションなら、無断キャンセルへの対策が施されているので安心です。
テーブルソリューションに搭載された無断キャンセル防止機能は「キャンセルプロテクション」と名付けられていて、具体的にはクレジットカードでの決済を活用した機能となっています。
事前決済とカード情報仮押さえに対応していて、例えば料金が事前にわかるコース予約の場合は事前決済を、料金が不明な席のみ予約の場合はカード情報仮押さえを、など柔軟に対応できます。
「カード情報を仮押さえするなんて、セキュリティ面は大丈夫?」と心配になってしまうかもしれませんが、テーブルソリューションなら予約から決済までが1つのプラットフォームになっており、外部への情報授受がないので安心です。

機能は豊富だがコストが高いというデメリット
搭載された機能の詳細を読んでいると、テーブルソリューションはベストな選択肢のように思えます。
ではなぜテーブルソリューションはランキング4位になっているのでしょうか。
その答えは、導入・運用コストが高いからです。
初期費用として158,000円というまとまったコストが必要になるほか、席数が多ければ多いほど月額料金は高額になります。
さらに、CTI機能が搭載されてはいるものの、利用には高額のオプション料金が必要です。
また、最低利用期間も公開されていないので気軽にスタートしたい方には不向きです。
ランキング上位ではテーブルソリューションと同様またはそれ以上の機能が搭載されているのに、よりコストを抑えた製品が提供されているのでそちらから検討するのが賢い選択です。
テーブルソリューションは他社と比較してここが優秀!!
ここまでテーブルソリューションの魅力をたっぷりお伝えしてきましたが、改めて他社と比べて特に優れている点を簡単にまとめたいと思います。
■ 便利な機能が豊富
高級店向けの料金設定になっているだけあって、予約を取り逃さない機能やグルメサイト予約の自動取り込み機能、電話自動応答機能など内容に関しては文句なしでしょう。
■ キャンセル対策機能
独自のキャンセルプロテクション機能がネットだけでなく電話予約のみの店舗でも利用できるのが特徴です。セキュリティ面にも力を入れている他社にはない充実の機能ですね。
費用対効果が期待できるなら検討しよう
いかがでしたか。
テーブルソリューションの豊富な機能について紹介しました。
予約管理・顧客管理に重要となるCTI機能は搭載されているものの、利用には高額なオプションが必要になるので手が出しにくいのは否めません。
コスト面さえクリアできれば使い勝手はいい管理システムなので、ある程度売り上げのある高級店を経営しているオーナーなら検討してみてもいいでしょう。
例えば、リンクを貼るだけで自社のWEBサイトに予約システムを導入できたり、無断キャンセルを防ぐための対策が施されていたりする点は大きな魅力です。
また、営業時間外など電話に出られない時でも自動応答してくれるため、予約の取りこぼしを防げるのも嬉しいポイント。
さらに、グルメサイトからの予約を自動で反映してくれる機能が搭載されているため、業務効率を上げることができます。
費用対効果が高くなると期待できる飲食店オーナーなら、テーブルソリューションを検討してみてはいかがでしょうか。
